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クイズの答え。お風呂のお湯。熱く沸かして水を足すのと、水から沸かすのと、どちらがお得?

雑学
2010.12.07.火曜日
雑学 | 2010.12.07.火曜日

クイズの答えの前に、
もう一度問題から。
お風呂の、
同じ容量の湯船に
同じ温度のお湯を
同じ時間で沸かす場合に、
最初に、
少ない水を
熱く沸かしてから、
水を足す方法と
最初から、
多く水を入れて、
沸かしていく
方法では、
どちらが
光熱費(電気代、ガス代)
が安くつくでしょうか?
答え:
最初から、
湯船に水を入れて、
沸かしていく方法が
お得です。
最終的な、全体の
熱量がまったく
同じなので、
必要な熱量
(光熱費)は
同じように感じます。
仮に、周囲に
全く熱が伝わらない
状況であれば、
どちらの方法で
お湯を沸かしても
光熱費は
全く同じです。
しかし、
実際には、周囲に
熱が逃げていきます。
温度を上げすぎると、
この逃げていく熱量が
大きくなります。
熱く沸かしてから、
水を足す方法では
温度が高い分
逃げていく熱量が
多くなってしまい、
光熱費が高くなります。
逃げていく熱量は、
物体の表面温度の
4乗に比例するという
物理法則が
あります。
昔と違って、今は
追い炊きができる
浴槽が減っているので
沸かしすぎる
ようなことはないと
思いますが、
物理学を知ると、
少しだけですが、
節約となります。
参考:
シュテファン=ボルツマンの法則。黒体の表面から、単位面積、単位時間当たりに放出される電磁波のエネルギーは、その黒体の熱力学温度(絶対温度) の4乗に比例する。

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